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えっと、音楽と映画の話題を中心に徒然なるままに書き綴っちゃったりなんかします。よろしくです。
by bondi2026
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上海旅行記。
えっと、上海に行ったのは、このブログにもこそっとリンクさせていただいている北京ダックさんの結婚式だったのです。
シドニーで知り合った中国人の方と結婚。というわけで中国なわけです。
中国の結婚式って? と、行く前から楽しみにしてました。

つーか、実は行くことを決めたのは11月に入ってから。
それまで、個人的な事情で行くことをちょっとためらってて。
しかし、やっぱり行こうと思い立ち、バタバタと支度をはじめた。超迷惑ですから。
会社に休みをもらったのがありえないことに出発1週間前の金曜。私と一緒に仕事してる先輩は、残業代欲しさにファイル整理をのんびり5時間するような人なので、「しょうがないなあ」といいつつも、私が休んで仕事が増えることを小さくガッツポーズして喜んでたはず。こういう同僚を持つと便利。
週末は1回、しかも土曜は仕事だったので、日曜は美容院に行き、地球の歩き方を買い、その他あれやこれやと必要なものを揃えてた。

12日金曜の夜、福岡まで夜行バス、そして朝便で上海。初の中国。
税関を通過して出たのが11時半。空港に着いたら、現金を両替。はじめての人民元に感動。
空港内をうろうろしていると、交通機関の案内所みたいなところで、女性のスタッフにどこに行くのかと話しかけられたので、虹橋だと答えると、350元だという。
友達は150から200元と言っていたので、それはないだろうと言うと、すぐ乗れるから並ばなくていいという。ほかのタクシーはすごい待つよ、と。
少しは時間に余裕があるので、ほかを探すことにする。
しかし、外に出たはいいものの、タクシーがどこに並んでいるのかわからず、そこにいた制服の人に聞いてみる。よくみたら「警察」と書いてある。なんかこえーよ。
すると、私を空港の中に連れていく。おいおい、タクシーだよ、タクシー! と思っていると、空港の端のほうにある、少し高級そうな待合所に連れて行かれ、スタッフの人になにやら中国語で話し、笑顔で去っていった。いよいよこえーよ。ボられる!
そこは、タクシーの手配をしてくれるところだったみたいで、私が虹橋までいくらかとたずねると150元くらいだという。え、良心的!やっぱり警察は間違ってなかったのね。ごめんね疑って。10分ほど待つと、ドライバーが私を迎えに来た。徒歩で空港駐車場に向かい、そこに駐車してあったタクシーに乗る。
運転手は日本語を少し話すらしく、BGMも「SAY YES」「First Love」「ラブストーリーは突然に」など、ひと昔前のヒットドラマの主題歌に。
そのBGMもネタ切れか演歌になってきた頃、ホテルに到着。
料金は158元だったので、チップ込みで170元渡す。

友達のホテル到着が夕方なので、友達の知り合いの中国人男性とホテルで待ち合わせ、私の強い希望でDVD屋を案内してもらう予定だったのだが、諸事情により、その奥さんがくることに。
タクシーで連れられ、店というよりは、ちょっと路地に出店してます的な、いかにもいかがわしいDVD屋に。
日本ではまだ放送もされてないものも、怪しげな漢字のタイトルでDVD化されてた。

そこから徒歩数分のところに、マーケットが。
ブランド物(もちろんフェイクよ)のバッグや財布、衣類、靴、雑貨などが売られていた。
観光地のひとつなのか人も多い。
そのチャイニーズガールは、かなりのネゴシエーターっぷりで、最初525元で始まった商品を、強気で2人で100元eachってところまで値下げしてくれた。ラッキー。

トラブルで友達のホテル到着が遅れそうとのことで、そのチャイニーズガールと、そのダンナさん、いとこと4人で、北京ダックを食べに行くことに。
有名なチェーン店ってとこに入ると、へんな帽子かぶったねーちゃんが。
どうやらそのへんな帽子は受付嬢数名のみの衣装らしい。
土曜の夜ということもあってか、少し待たされる。
着席して注文して、サイドディッシュ的なもの(ダックの舌とか……骨骨してて×でした)が出てきても、メインのダックは私たちの前を素通りして、他のテーブルに行くこと3回。
やっと出てきたダックちゃんを、ウェイターが目の前でさばいてくれた。
実はそこまで北京ダックは好きってわけではないんだけど、このダックちゃんは、やわらかくておいしかった。
で、ダックのスープ(あっさりしててすごくおいしかった)で終了。

皆とはそこで別れ、タクシーに乗り、ホテルへ。
そこで友達やその他ご一行様と合流。皆、何も食べてないということで食事へ。
あらごめんなさい……。

そんな感じで1日目は終了。

日曜は結婚式。
別のホテルで11時からということで、30分前に宿泊先のホテルを出る。
式は外で挙げられた。
天気は曇りだったんだけど、そのときは晴れ間がさして、日焼け止めを完全に忘れた肌が気になるくらいだった。

ひととおりの儀式が終わると、披露宴が行われるホテルに移動。
受付で赤いサイン帳?に記帳し、赤い袋に入ったご祝儀を渡す。中国では赤がめでたい色らしく、街中でも、赤が目立つ。前日のレストランも店内は真っ赤っ赤だった。

招待客は、日本から友達の親族と友達、それにだんなさんのお友達、会社の同僚など。会社は外資系なので、ガイジンさんもちらほら。みんながそれぞれ「中国の結婚式って?」「日本の結婚式って?」と思っていたに違いない。中国では、結婚式っていってもジーパンでもOKらしく、あちら側のみなさんはラフだった。

まずはそのまま新婦はウェディングドレスで新郎とともに登場、それから乾杯して、皆が立食形式で食事をいただいている間にお色直し、新婦は着物に。そこでブーケトス、といきたいところだったのだが、室内なので、ブーケについている紐を独身女性が引っ張り、見事ブーケにつながっている紐(もちろん赤)を引いた人がブーケをもらう、という方法で行われた。残念ながら、私の紐の先には何もなかったです……。幸せは当分おあずけ。

最後に、中国スタイルの衣装にチェンジ。新婦は赤(もちろんね)に金の刺繍を施したチャイナドレス、新郎は、ラーメンの宣伝に出てきそうな帽子着用のキョンシールック(もちろん赤と金)。みんな大爆笑でした。
ちなみに、これはちょっとした余興で、中国の結婚式ではこのような衣装は着用しないらしい。
最後は新郎の英中日3ヶ国語のスピーチで幕を閉じた。

宿泊先のホテルに戻り、ひと眠りしてから、夜の新天地に繰り出す。
ちょうどテニスのマスターカップ開幕日だったため、街は歓迎ムードが漂っていた。
いい時間になったところで、お楽しみの上海蟹!!
上海蟹、卵を持つメスがおいしいのが、この2週間ほどらしく、ちょうどいい時期だった。
シーフードをメインにした料理が続き、いよいよ上海蟹。
店員さんが活きた蟹さんたちを持ってくる。しばらくすると、甲羅がすっかり赤くなった姿で登場。あらら、そんなに照れないで。
感動の対面を済ませ、新郎さんのご指導のもと、恐る恐る中を開けると、濃厚そうなみそと卵がこんにちはしてる。うまいのなんのって。とろけそう。欲をいえば、もうちょっと入ってくれててもいいのに。

身を食し、足のからを一生懸命割りながら食べていたが、ちょっとひと休みして熱いうちにと小龍包を味わっているその時。一生の不覚! 蟹の皿を下げられてしまう。
まだ足数本残ってたのに……。

それから和平飯店というホテルに。
最初は、1階のバーで飲もうと言ってたのだが、満席で入れないということで、屋上でバンドエリアの景色を眺めながら飲むことに。
屋上に着くや否や、花火が。おそらく、テニスのマスターズカップの開幕を祝う花火だったと思われるのだが、絶好のタイミングで、絶好のポジションで見ることができた。
実は、その日は二人の結婚式というだけでなく、新郎の誕生日でもあり、また、新婦のご両親の結婚記念日でもあったので、なんだかとてもめでたい日だった。

3日目。もう帰国の日。
午前中は上海の代表的な庭園である豫園に行き、観光。
豫園にはマーケットがあって、いろんなお店がひしめいていた。ちょっと浅草ちっく。
漢方薬の店もあれば、高級感漂うお土産屋、普通のお土産屋、ちょっとしたおやつ屋とか。これらを見てるだけでも楽しかった。
豫園では、ちょうど池の鯉にえさを与える時間だったのか、100匹は下らないと思われる数のでかい鯉がいっせいに飼育員らしき人に集まっている姿が、なんだかゆれる赤いじゅうたんといった感じで気持ち悪かった。
こんな庭園を、趣味で作れちゃう中国の昔のお金持ちって素敵。
時間の関係で、早足で回ったが半分ほどしか見ることができず。結構見たつもりだったのだが、広いのね。

ホテルに戻り、チェックアウト。皆様とはここでお別れ。
飛行機の出発にはまだだいぶ早かったが、荷物もあるし、これ以上特に行きたいところもなかったので、空港に直行。フライト4時間前と超余裕。
タクシーを降り、免税店をひととおり見て、トランクの中の財布に人民元が入ってるのを思い出し、荷物をいろいろあさってるときに、ふと気づいた。

カメラがない。

あれ? そういえば、持ち歩いている小さいバッグが、いやにスペースが空いている。確かここに入れてたはず。
必死であちこち探してもない。ないったらない。
豫園ではパチパチ撮ってたので、無くしたとしたら、ホテルか、タクシーか、もしくはやられたか。今回中国ってことで、身の回りのものには、かなり注意してたつもりだが。

購入したのは6月、イギリス旅行のバックアップは取ったものの、今回の旅行の記録だけでなく、フジロック、サマソニ+京都旅行など、この夏の思い出があああ。データだけでも返してー。

結局、クレジットカードの付帯保険でなんとかしてもらおうと思ったんだけど、カード会社、大手のくせに地球の歩き方に載ってないので、上海からどこにかければいいのかわからない(てか調べてこいよっつー話)。ああ、やっぱり福岡空港でAIUの保険に入ってくればよかった。申し込みの手前まで行ったのに、名前を入力するところで面倒になって止めなければよかった。
1時間ほど放心状態。

カード会社の番号が知りたいので、インターネットできるところを探すが、そういうのは中のほうがありそうなので、チェックインして、イミグレを通って中に入る。
しかし、中で探しても見つからない。
もう自力で探すのに限界を感じ、そこらへんの店員さんにネットのできるところを聞き、やっとたどり着き、欲しい情報を得、カード会社に電話。出来たら、ポリス・レポートが欲しいとのことだったので、警察を探すことに。
もう時間もないので、スッチーと思われる姉ちゃんに「ポリス・ステーションはどこだ?」と聞くが、わからない顔をされる。どうやら通じてないらしい。「ポリス」と連呼してもわかってくれない。もう彼女とのコミュニケーションをあきらめて、今度は空港に勤務してそうな男性に再度チャレンジ。しかし、やっぱり通じない。中国人は「ポリス=警察」っていう簡単な単語が理解できてないのか、私の発音がおかしいのか。
インフォメーションの姉ちゃんに聞いても、やっぱりわかってもらえない。もう面倒なので、「I lost my camera」と言ったら、やっと言いたいことを理解してもらえたようだが、「Not Here」との答え。それが警察がないってことなのか、この中に警察がないってことなのか、はたまた警察ってのが通じてないのか。もうちょっとちゃんとした英語がわかる人を置いといてよ、上海空港。

で、外に警察があったのを思い出し、他の職員にも外に警察があることを確認し、チェックインゲートの横の職員専用口から外に出る。職員の人が立ってて、外に出たいと説明すると、私にパスポートとエアチケットの提示を求めてきた。そしておもむろに私のパスポートをとりあげた。
意味がわからず、返してというと、彼の単語をつなげて文にしたような英語とジェスチャーからすると、私の航空券に、スタンプが押してあるからパスポートがなくてもここを通って帰ってこれるといいたいらしい。
しかし、そういうことではなくて、私はパスポートが、しかも搭乗直前に自分の手ではないところに行くのが怖かったので、「心配だから返せ」というと、そしたら外に出れないという。
この人は職員だから、何もないとは思うけど、ちゃんと言葉も通じないし、不安だったので、「念のため」と、彼の名前を職員番号を控えさせてもらい、パスポートを彼に預け、外に出る。

ダッシュで警察にその空港内の派出所に駆け込み、英語のわかる人に事情を説明し、レポートを作成してもらう。しかし作成してくれたのは英語がわからない人で、面倒くさいからなのか、名前とパスポート番号、生年月日、それに「ソニー?」と機種を聞いてきたくらいで、色だの形だの、何時だったの、細かいことは聞かれなかった。しかも、パスポートは手元にないので番号はわからないというと「OK」っていいのかよ!

レポートを受け取ると、またダッシュで戻る。チケットに押してあるスタンプを見せると、すぐ通過できた。そして、私のパスポートを持つ彼の元に行き、無事パスポートを受け取り、セキュリティチェックをして、再度中に入る。案外簡単に出れるものなんですね。

しばらくすると搭乗時間。機内に着席し、やっと落ち着く。
福岡に着いたのは夜9時で、ラーメン食べて、また夜行バスで帰ったのであった。

最初から最後までドタバタだったけど、非常に濃い内容の旅行でした。
最後に、北京ダックさん、結婚おめでとうでした。そしてありがとう。そしてお疲れ様。

PS カメラがないので、写真なしです……(号泣)
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by bondi2026 | 2005-11-21 02:09 | ひとりごと
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