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えっと、音楽と映画の話題を中心に徒然なるままに書き綴っちゃったりなんかします。よろしくです。
by bondi2026
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EPISODE 3 : GLASTONBURY FESTIVAL 1日目
夜中、何度か起きた。興奮で寝付けないのか1時間ごとに目が覚めた。
最初は隣のテントの人の話し声に起こされた。
しかし、最後のほうは違った。
ものすごい雨の音だったり、雷の音だったり。
まあ、朝にはやむだろうと思っていた。

……甘かった。朝になってもやむ気配はない。
それどころか、近くで雷が落ちているようで、音が近い。あー、こわいこわい。
この雨が、今回のグラストンベリー・フェスティバルのすべてだった。



いちおう、スパッツという登山道具(こんなの)を持ってきてはいたのだが、靴もぬれるし、あまり意味がなさそうだったので、長靴を買い求める旅に出る。
最初に見つけたところは、あまりステキな柄ではなかったので、パス。しかし、次の店が見つからない。前日に散策したときには、もっとあったような気がしたんだけど。まだお店が開いてないのか?

なんとか見つけたところは、ものすごい人が並んでいた。そこで並ぶこと約15分、やっと長靴をゲット。15ポンド。
ちなみに、長靴持ってウロウロしてたら、3人に「それどこで買ったの?」って聞かれた。みんな探しているらしい。
まだまだ雨は止みそうにない。

私は、Other Stage最初のアクト(10時半から)のザ・デッド60sが見たかったので、行ってみるが、すごい水溜りになっている。その頃にはすでに12時半だったのだが、まだ始まった様子はない。聞いてみると、最初の2バンドはキャンセルになったらしい。あら残念。
ふとステージ横を見ると、誰かひっそりと演奏しており、人だかりができている。2番目に演奏予定で同じくキャンセルになったブラックバッドだった。
かわいそう。グラストでやりたかっただろうに。
しかし、アコースティックでなかなかよかった。

雨も落ちついてきたので、テントに戻って、しばらく休んで、長靴に履き替え、再度出陣。3時半からのマキシモ・パークから見たかったので。
このマキシモ・パークが出演するJohn Peel Stageまで、かなり泥がすごいことになっていた。長靴買って正解。
John Peel Stageは、テントの中だったからか、人が多かった。背の低い私は見えなかった。けど、盛り上がっていた。
実はこの時間帯、見たいのが重なっている。このマキシモ・パークと、ホット・ホット・ヒート、それからザ・ズートンズ。
ここはホット・ホット・ヒートをあきらめ、ザ・ズートンズを見ることに。マキシモ・パークも、聴きたい曲を序盤でやってくれたので、特に未練はなかった。

ザ・ズートンズは、去年フジの時、スペシャのブースで見ただけ。だから、ステージをちゃんと見るのは初めてで、楽しみにしていた。
曲は、ほとんど1stから、最後のほうでちょっと新曲っぽいのをやっていた。生の演奏は、とってもセンスがよくスタイリッシュで、その上躍らせてくれた。
メンバー全員、オレンジをアクセントにした衣装を身に着けていて、かわいかった。とくに、アビちゃん……かわいい(←こんなこと書くからまたレズ疑惑説が……)。
私が陣取ったのは、カメラクレーン側になった上に角度が悪く、ステージをちゃんとみることができなかった。失敗。

その失敗を踏まえ、次のエルビス・コステロの時には、逆の左サイドに移動。
本当は、エルビス・コステロではなく、ジ・アザーズ、ベイビーシャンブルズ、ブロックパーティをちょっとみてダブス、前日会ったロイクソップ、でザ・ホワイト・ストライプスという欲張りスケジュールの予定だったのだが、この雨の後の泥のぬかるみで、移動する気がすっかり失せてしまったので、Pyramid Stageで終日過ごすことにする。
しかし、予想以上にエルビス・コステロはよかった。安定したステージングで、観客を沸かせていた。私の「SHE」という心のリクエストは、見事にボツだったが。
コステロの演奏中、ステージの袖にマイケル・イービス(主催者:この牧場の持ち主)発見!
もう雨は止んでいたのだが、かなり粘着性の高い泥で、ぬめりがすごい。下手したら、長靴が抜けてしまいそうだ。

次はダブス。私は一曲も知らないけど、イギリスでは売れているらしいことは知っていた。しかし、思った以上の人気だった。棒の先に鳩の置物くっつけた人もいたし。
メロディがきれいで、とっても英国的なサウンドながら、アツくポップなロックを聞かせてくれた。ああ好きかも。
最後の曲では、ドラムとカウベルのズンドコタイム。

ステージセッティングの間に曲が流れるのだが、フランツの「Take Me Out」のイントロが流れた時には、みんな大歓声。曲調が変わる前に切れたので30秒ほどだったが、みんな大合唱で、フランツの国民的な人気の高さをうかがわせた。

その直後、ザ・キラーズの登場。この時間になって、やっと暗くなってきた。
前も書いたが、私はあまりこのバンドが好きではないので、できれば外したかったのだが仕方ない。
どこから湧いてきたのか、いつの間にかキッズどもが前を占領していた。初っ端から「Somebody told me」。私が知っている2曲のうちの1曲(しかも盛り上がる方)をやってしまった。
一気に会場はヒートアップし、押し合いへしあい。やめてくれ、私はファンじゃないの。巻き込まないで。
途中、フラワーさんが、こっちのほうに向かって「アリガトゴザイマス」という感じで、歌いながら手を合わせておじぎしたんだけど、まさか私にじゃないよね?(←超自意識過剰)
もしそうだったら、本当にすみません。私は、あなたたちの後に控えているザ・ホワイト・ストライプス見たさに待っている日本人で、決してあなたたちのファンではありません。疲れているからか、あくびが止まりません。
でも、パワフルなステージングで何気によかった。ちょっと圧倒された。

グラストは、ステージセッティングが早いなと感心していたのだが、ザ・ホワイト・ストライプスの時は違った。
彼らの衣装に合わせて黒スーツと帽子、赤いシャツを着たローディが、がんばってはいるものの、楽器も多数あるからか、結構時間がかかった。
ステージに設置された楽器はドラムセットにギターに、それから今回のアルバムの曲を演奏するのに使用するマリンバと、ティンパニ。
あと、白く塗られた植物の鉢が計10本ほど、ステージの右と左に置かれた。
徹底的に、黒・赤・白のステージ。
ドラムが設置されてから、また失敗に気づいた。そうだった、メグのドラムは左だった。よって、左過ぎる私の位置からは、メグの尻しか見えない。
まあいいや。

前回ジャックは、右と左がそれぞれ黒と赤のピエロみたいなパンツで、ピーコの目に留まったら絶対ひとことでは済まされないダメ出しを出されるよと注意してあげようと思っていたのだが、今回はジャケット同様、うさんくさいマジシャンみたいなひげを生やし、帽子を着用。メグは前回、ホットパンツだったのだが、今回は普通の長い白のパンツ。よかった。年相応になってて。

「Dead Leaves And The Dirty Ground」で幕を開け、続いて新アルバムの先行シングル、「Blue Orchid」。ジャックとメグが向かい合って目で合図をとって(ギターがちょっと合ってなかったけど、そんなものですね)、絶妙のコンビネーションで展開していく。かっこよかった。ジャックには本当に悪魔が憑いていた。
曲は、すべてのアルバムから万遍なくやったと思う。気になるマリンバだが、ジャックがギター片手に弾いてた。ティンパニはメグ。トライアングルもメグ。
しかし、やっぱり私は、マリンバよりもうねるようなギターのガンガン効いている曲のほうが好きなので、個人的にマリンバ曲はイマイチ。静と動と対照的でよかったんだけど。

この人たちのは、あんまり合唱するような曲はないので、みんな聞き入るといった感じだった。しかし、私の周りは、「ザ・キラーズを観にきたものの、ついでにトリのザ・ホワイト・ストライプスも見ていこうかな」っていうようなキッズが多くて、困った。私の隣の子なんか、セキュリティの人たちと水かけ合いをして遊んでいる。名曲「Joline」でいい加減私もぶちきれて、セキュリティに「ちょっと見えないんだけど」と叫んだ。お前ら小娘の相手などせずちゃんと仕事してろよ。

「I Just Don't Know What To Do With Myself」くらいが唯一合唱が起こったという感じで、それをラストにいったん引っ込む。
そこから結構面白かった。アンコールのしかたが。
日本では「アンコール!アンコール!」であるが、オーストラリアでは「We Want More! We Want More!」であり、イギリスではただ、思い思いに「More!」と叫ぶだけだった。そして、誰から始まったのか知らないが、「ターッタタッタッタターター」とみんなでまだやってない「Seven Nation Army」のリフの部分を歌い始めた(私の着メロだったりするんだけど)。
イギリス人って、わからん……。何でもいいから歌いたがり民族なんだろうか。
アンコールの最後で「Seven Nation Army」をかっちょよくぶちかましてくれた。癲癇になりそうなライティングは今回も一緒だったけど。

メグさん、「Passive Manipulation」を2回も歌う。メグコーナーはボツってもいいから、ジャックを歌わせろー。
あの何歌ってんのかわからない狂乱っぷりが好きなのに。

帰り道、餓死しそうなくらいおなかが空いていてので、食べ物を求めて歩くが、店がどこも閉まってて困った。
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by bondi2026 | 2005-06-24 00:00 | フェス/ライブ
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